お祭りの会計係とミニコンサート本番…(-Д-*)。

 10月なのに相変わらずの猛暑…夏が長過ぎます…
 一昨日の10日(火)、伊東市吉田の「青木クリニック」の講習会の一環として企画された入場無料のミニコンサート、なんとか弾き終えました…
 60~70人位のお客様が来られ、会場はほぼ満席…真夏の暑さも加わり、熱気ムンムンでした…
 本番開始前の様子です…
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 今回演奏した曲目は以下のとおりです…

          プログラム

      C.グノー: アヴェ・マリア
            (バッハの前奏曲に瞑想的旋律が付されたもの)

     F.クーラウ: 牧歌風ロンド Op.125

    I.アルベニス: タンゴ Op.165-2

   C.ドビュッシー: ボヘミア風舞曲

             アラベスク1&2

    E.グラナドス: アンダルーサ(祈り) Op.37-5
              
       M・ヘス: 主よ、人の望みの喜びよ
             (バッハのカンタータ第147番より)

      F.クーラウ: ロンド イ長調 DF202

 本年はドビュッシー没後99年…当然ながら、来年が没後100年になるので、今回は先駆けとして、ドビュッシー初期のピアノ曲を選んでみました…
 18歳のドビュッシーが最初に作曲した《ボヘミア風舞曲》…この曲は、チャイコフスキーから「マダマダだねぇ」と言われたとか…
 そして、知名度の高い《2つのアラベスク》…ドビュッシー26歳の手による若々しいピアノ曲です…
 この日の会場のピアノがアップライトなので、《アラベスク》以降のドビュッシーのピアノ曲となると、ペダルの都合上、チョッと演奏には限界がありますね…ドビュッシーは【音の美食家】とも言われているので…
 でも今回、お客様から圧倒的に好評だったのは、クーラウの2曲…
  F.Kuhlau(フリードリッヒ・クーラウ)…以前の Blog でも綴りました、ピアノのための教材用ソナチネの作曲家として知られている、デンマークの作曲家です…
 7ヶ月程前の3月24日(金)に、東京・巣鴨の【東音ホール】にて、このクーラウのピアノ曲だけを集めた、数人のピアニストによる公開録画の本番にて、僕はこの上記の2曲を演奏させて頂きました…
 でも、この当時の僕は、脱ステロイド治療の渦中の影響からか、指を動かすだけで手首が痛くなる症状が出始めた時期でもあり、演奏の出来はイマイチ…やり直しが出来ない一発勝負の本番だったので、残念ながら、不出来な演奏の録画が You Tube に残ってしまった…
 でも今回、7ヶ月振りにリベンジを果たせたことも嬉しい収穫でした…
 クーラウ協会理事長・I.T.氏も喜んで下さることと思います…(笑)…
 3月の公開録画当時よりも、今回の方がお客様の数も圧倒的に多かったので、クーラウと言う作曲家の認知度が少し上がったかな…(笑)…
 上記のクーラウのピアノ曲2曲は僕以外、弾く人は誰もいないと思います…(笑)…
 今回のプログラムは試行錯誤を重ねに重ね、考えに考え抜きました…
 世界的に良く知られているピアノの小曲を6曲も取り入れ、ドビュッシーのみならず、バッハ関連の2曲、代表的なスペイン人作曲家・アルベニス&グラナドスの代表的小品曲も取り入れたにもかかわらず、認知度の低いクーラウの2曲が大好評… 【みんな誰でも知っている曲】よりも【聴きごたえがある曲】の方がお客様の心に響くことを再確認出来たことも、僕にとっては収穫でした…

 さて、この本番直前の7日(土)、8日(日)の2日間は、僕の住んでいる地域のお祭りでした…
52017年その

 ところが、僕は今年度の町内会の会計係を担当しているため、このお祭りの会計も務めなくてはならず、お祭りの事前準備のため、10月に入ってからは想像以上の激務と格闘していました…
2017年その4
 2017年その6

 お祭りが晴天のうちに終了し、その翌日9日(月)の午前中は後片付け…この日の午後は、お祭り期間中の収支計算に追われていました…翌日の10日が本番なのに…
 領収書の山と計算機を前に何度も何度も…確定申告の方が遥かに楽でした…
 しかしながら、2日間のお祭り本番の疲労が凄まじく、頭がボーッとして全然働かず、この日もピアノの練習はゼロ…
 翌日の本番当日の10日(火)…お昼過ぎまで寝てしまう有様…
 この日も再度、収支計算…なんとか終えて、残金を町内会の銀行口座に納めたのが15時30分…
 それから、町内会の会計関連の書類を整理し終えたのが17時…
 ここから19時30分開演のミニコンサートの準備に入ったのです…お祭り期間中も含め、丸々4日間もピアノに触れられなかったのです…でも、本番はなんとかバッチリ、弾き終えられました…
 怒涛のような恐ろしい一週間でした…また、更新します…
 
 梅原 圭(Kei UMEHARA)        
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充実感で一杯になりました…(^o^ )。

 台風18号が通り過ぎた後の今日は、真夏の猛暑に逆戻り…。
 一昨日の16日(土)の Piano Salon Concert、弾き終えました…
 先ずはご来場して下さった方々、そしてご尽力頂いた、主催者・さくらエコーの皆様には、この場をお借りして、厚~く御礼申し上げます…
 この日は本番前まで雨は降らなかった…僕は晴男だったみたい…
 今回も反省点は多々有りますが、なぜか充実感で胸が一杯になりました…
 長年お世話になっている、さくらエコー主催のこの Salon Concert、12回目の出演の今回が一番充実した演奏だったかな、と思います…
 今回の主催者・さくらエコーのI.H.さんから「以前よりも何かが吹っ切れた感じが良かった」と言われました…
 僕の元・お弟子さんAさん(笑)からも「以前の演奏よりも表現の更なる進展・新境地が…」な~んて言葉が出てきて…嬉しくて泣かせてくれますね~~
 でもでも、マダマダ…結局、プログラムに組み込んだ曲数が多過ぎて欲張ってしまったために、当初予定してたシェーンベルク「5つの小品 作品23」は後半の2曲を省いた前半の3曲だけ、披露させて頂きました…
 全曲暗譜で弾きました…当たり前、ですね(笑)…
 シェーンベルクは過去にも取り上げたことがあるのですが、本番でどうしても上手く弾けず、長年ズ~っと心の奥底で悩み続けていました…
 今回は3曲のみでしたが、や~っとシェーンベルクが弾けるようになってきた手応えが感じられ、嬉しい収穫でした…
 長~いトンネルから抜け出すことが出来た気分…ピアノをもっとガンバロー、と言う気持ちが以前よりも高まっていてビックリ…
 油断せず、謙虚な気持ちを忘れずに頑張っていきますので、どうか今後とも宜しくお願い申し上げます…

 本番終了後に出された、I.H.さんお手製のケーキ…。
 当分、糖分は控えめにしないとヤバいですね…。
 ケーキだけではなく、本番前のランチにはお手製のサンドウィッチまで頂きました…。
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 この日、駆け付けてくれた、オーボエ奏者の桃原健一さんと…
 ジムで身体を鍛えておられるだけあって、ガッチリですね(笑)…
桃原君1

 一昨日に演奏したプログラムです…冒頭のスカルラッティのソナタも一曲のみ…

      D.スカルラッティ: ハ長調 K.159/L.104

         J.S.バッハ: 幻想曲とフーガ イ短調 BWV904

       F.シューベルト: 3つのピアノ小品 D.946

              ~~~~~~~~

        R.シューマン: 3つのロマンス 作品28
  
        J.ブラームス: 6つのピアノ小品 作品118

      A.シェーンベルク: 5つのピアノ小品 作品23 より
                 ‐Ⅰ. とてもゆったりと
                  Ⅱ. ごく迅速に
                  Ⅲ. ゆったりと

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 また近々、更新します…
 
 梅原 圭(Kei UMEHARA) 

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Blog がご無沙汰してしまって…(・Θ・;)。

 気が付いたらもう9月半ば…一ヶ月以上も Blog を更新しないで…もう…お恥ずかしい限りです…
 一昨日の9日(土)、中学時代の同級生で久々の飲み会でした…
 まともに Blog の更新も出来ない位、皮膚の状態もイマイチ良くないのに、飲み会なんて大丈夫かな…
 お酒は嫌いではないものの、自宅では殆ど飲酒していないので、不安でした…
 お酒を飲むと、肝臓で強い毒性を持つ「アセトアルデヒド」などに分解され、これが痒みをもたらすのです…
 でも飲み会自体は楽しかった…二日酔いも無く、皮膚の状態も今まで以上に綺麗な感じで、痒みも少なくなり、ビックリでした…やはり、余計なことは忘れて、楽しく笑って過ごすのが一番の薬ですね…
 厄介だった手の甲の部分も少し良くなってきました…希望が出てきたゾ…
 
 さてさて、今週の16日(土)は横浜・保土ヶ谷カトリック教会の信徒会館でのサロンコンサート本番です…
9月16日(土)保土ヶ谷コンサート その2

 5か月前の4月22日(土)、同じ会場にてヴァイオリンの竹内英美子氏の伴奏でしたが、今回は僕のピアノ独奏…そう、暗譜…
 その時の竹内さまを見習って、今回は思い切って、以下のような超・真面目なプログラムを組んでしまった…
 ピアノ独奏の本番は一年振り…昨年の9月にも同じ会場にて演奏させて頂きましたが、今回はシブ~~い曲目です…


     D.スカルラッティ: ソナタ ハ短調 K.11/L.352
                     ハ長調 K.159/L.104

        J.S.バッハ: 幻想曲とフーガ イ短調 BWV904

      F.シューベルト: 3つのピアノ小品 D.946

    A.シェーンベルク: 5つのピアノ小品 作品23

              ~~~~~~~~

       R.シューマン: 3つのロマンス 作品28
  
       J.ブラームス: 6つのピアノ小品 作品118


 今回はシューマンの曲名にご注目です…
 この曲名だと、シューマンの名曲として名高いのは、オーボエとピアノのための「3つのロマンス 作品94」の方ですよね…この曲は半年前の3月にオーボエ奏者の桃原健一さんと共演しました…
 ところが、こちらの「作品28」の方は、数多いシューマンのピアノ曲の中でもチョッと片隅に追いやられている感じ…2曲目の「嬰へ長調」だけが知られていますが、今回は3曲全てに挑戦します…
 ブラームスの「作品118」の5曲目も有名な「ロマンス」…さて、どうなることやら…
 残りラストスパート、練習頑張ります…
 
 梅原 圭(Kei UMEHARA)        

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暑中お見舞い申し上げます…(・Θ・;)。

 暑い…ここ数日は皮膚の調子が悪く、イライラしておりまして…
 3年後の2020年のこの超暑い時期にオリンピック…ホントに大丈夫かなぁ…
 手の甲の部分、綺麗な肌に戻るまではマダマダ時間を要しそうです…ステロイド歴が長かっただけに、これも仕方なし…辛抱ですね…
  
 この7月は主にメンデルスゾーン(F.Mendelsshon/1809~1847)作曲の《無言歌集》を弾いていました…
 全48曲もの小曲が集められたこの曲集は、1800年代に大流行した、自由な発想による短いピアノの小品曲を意味する、性格的小品(キャラクターピース/character piece)の代表格です…
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 僕はこの曲集から7曲を選曲して、今から4年前の2013年8月17日(土)の本番にて演奏させて頂きました…
 この時の演奏会場は三島市と沼津市の間に位置する、駿東郡清水町の【地域交流センター多目的ホール】…90名近いお客さまにご来場頂きました…
 メンデルスゾーンにとっての楽しみは、プライベートの時間に、一人でピアノに向き合うことだったそうです…
 この曲集も、人々の要望に応じて、と言うよりは、メンデルスゾーン自身が思うがままに、自由に楽しんで書き綴っていった感じですね…
 メンデルスゾーンが生きていた1800年代前半当時は、富裕層を中心にピアノが普及され、ピアノ人口が増え始めていました…
 自宅で一人静かにピアノを弾いて楽しむにはピッタリの《無言歌集》…48曲の小曲各々の完成度が高く、美しい旋律が耳に優しい一方、これがまた意外と弾き難い…
 今、改めて4年振りに見直すと、イロイロと4年前とは違って新たな発見もあり、面白いです…
 4年前は全48曲中、7曲をピックアップしましたが、今回は…どうしようかなぁ…
 
 それにしても何故、今、《無言歌集》を練習中…
 実は、10月10日(火)に、伊東市吉田の「青木クリニック」の講習会にてチョッとした入場無料のミニコンサートが予定されているので、プログラムを考案中でして…
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 ここでの演奏は、2015年&2016年の2年連続に続いて今回で3回目…段々とネタが少なくなってまいりまして…(笑)…
 会場は休憩場みたいな感じの雰囲気で、アップライトピアノ…《無言歌集》がピッタリかなぁ…と思いまして…
 《無言歌集》だけでもナカナカ密度が濃い…他に何を付け加えて弾こうかな…イロイロと検討中…
 それにしても10月10日(火)…マダマダ先ですよね…
 どうして今、こんなに早く…ミニコンサートに向けて準備しているの…
 実は…10月の7日(土)、8日(日)の2日間は、僕の住んでいる地区のお祭り…今年から町内会役員のため、凄まじい疲労が蓄積されてくるので、本番直前の練習が全く出来なくなり、ぶっつけ本番の可能性が高いので、今から備えておく訳です…
 おっと…9月16日(土)の本番のプログラムも練習しとかなくちゃ…
 でも、この9月の本番は直前練習が出来るので…でも、油断大敵…
 《無言歌集》については、この9月16日(土)以降に書き綴ります…
 
 では、良い夏休みを…
 
 梅原 圭(Kei UMEHARA)   

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留学時代のピアノの師匠が…(T△T)。

 毎日暑い…7月…今年ももう後半に入りました…
 Blog、もっと更新頻度を増やすゾ~~…毎回、同じセリフばっかり…
 
 僕の留学時代のピアノの師匠、Bruno MEZZENA(ブルーノ・メッツェーナ)先生が亡くなられたそうです…90歳…
 僕の不器用なピアノ奏法を根本から変えてくれた、と言いますか、ピアノの弾き方を矯正して下さったMaestro(マエストロ…師匠、の意)でした…
 自宅に飾ってある写真…若い時の僕と先生、そして先生の奥様の Nedda 様と…
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 僕が在籍していたトリノ(Torino)の音楽院を卒業寸前だった今から21年前の1996年6月、たまたま出会った日本人ピアニストA.M.さんから、メッツェーナ先生の素晴らしさを耳にしました…
 その後もメッツェーナ先生のお名前が頭から離れず、偶然目にしたイタリアのクラシック音楽の専門誌から、先生のピアノの夏期講習会の情報を得て、一ヶ月後の1996年7月、イタリア北部のガルダ湖畔の町(Riva del Garda)で開催された講習会に参加しました…
 そこで初めてメッツェーナ先生の指導を受け…シューマン作曲の《幻想曲 作品17》でした…僕にとっては目からウロコ()でした…
 そして、トリノの音楽院を卒業後は、メッツェーナ先生が指導をされている、イタリア中部のウンブリア州(Umbria)の町・ペスカーラ(Pescara)の音楽アカデミー、ヴェネツィア(Venezia)に近いヴェネト州(Veneto)のコネリアーノ(Conegliano)と言う小さな町の音楽アカデミーの二ヶ所で、定期的に指導を受け続けてきました…
 僕は1999年の3月1日付で全面帰国をしましたが、その後も度々ペスカーラまで行き、メッツェーナ先生のレッスンを2009年9月まで受け続けました…
 自宅のある伊東からペスカーラまで行き続けた日々が懐かしい…
 シューマン作曲の《フモレスケ(Humoreske) 作品20》、シューベルト作曲《ソナタ 第18番 ト長調 D.894(幻想)》等のレッスンでは、ホントに細かい部分までジックリと鍛えて頂きました…
 ある年の冬、僕がペスカーラに着いた途端、先生は風邪をこじらせて具合の悪い日々が長く続き、結局一度もレッスンを受けられず、そのまま僕は帰国の途に…なんてことが一度、ありました…
 当時の先生はもう80歳を超えられたご高齢…そりゃあ仕方なし、でしたよねぇ…
 この場をお借りして、ご冥福をお祈り申し上げます…

 また、近々更新します…
 
 梅原 圭(Kei UMEHARA)  

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